熱した油に水を入れると凄い勢いで跳ねてやけどをしてしまいますよね。
今日、揚げるだけの状態になっている冷凍春巻きを揚げようとしたところ、暑い日に買ったからか?
冷凍庫から出した春巻きの周りに氷がくっついているではありませんか・・・
これって、このまま揚げたら跳ねてえらい大変になってしまう、どうしようかな・・・。
一度解凍して氷を溶かして、キッチンペーパーで水気をふき取ってから揚げる??
とか考えていたのですが、横にいた主人が熱する前の油から入れれば大丈夫だと言うのでそのとおりにすると
多少は跳ねましたが、確かに思ったほどではありませんでした。
でもなんで??
春巻きについていた氷は熱で溶かされて水になるので、油に水が入っている状況は同じはずなのに・・・?
と思って調べてみたのですが、なかなかネットをみても答えがみつかりません。
でも、もしやと思ったのがコレ
水が入ってしまった油を使う方法として紹介されていたものの中に、
水の混ざってしまった油を低温でゆっくり温める
というものがありました!!
低温でゆっくり温めることにより、少しずつ水分が上がっていき蒸発するというのです。
そもそも熱した油に水が入ってしまった時に跳ねるのは水と油では沸騰する温度が違うために起こります。
水は100度で沸騰しますが、油は約200度で沸騰します。
水は蒸発する時に、1000倍の大きさになります、そのときに急激に大きくなった水が周りの油を巻き込んで跳ねることを水蒸気爆発というそうです。
爆発って、あれ爆発だったんだ・・・。
低温で少しずつ蒸発させれば大丈夫だけど、高温で一気に蒸発すると爆発になってしまうんですね。
恐ろしい・・・。
そういえば、火事の原因のトップ3は
1、コンロ
2、タバコ
3、電化製品
だそうですよ。
やっぱり1位はコンロなんですね、気をつけなければ・・・。
皆さんも揚げ物をする際にはお気をつけて~
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