先日、わが家の長女が5歳の誕生日を迎えました。
あっという間の5年間。ついこの前まで赤ちゃんだったはずが、今ではしっかり者のお姉さん。
兄妹喧嘩もよくするけど、妹の面倒も見てくれるし、お手伝いもすすんでしてくれるようになりました。
そんな長女に「誕生日何ケーキがいい?」と聞いてみると
長女「クマのケーキがいい!」
私「え、いやそう言う意味じゃなくて、チョコレートケーキとか、クリームのケーキとか、モンブランとか…。」
長女「じゃぁ、チョコのクマのケーキ!!!」
私「お、おう…わかった!」
まさか、こんなことになるとは!
クマのケーキかぁ、ケーキ屋で買おうと思ってたけど、クマのケーキはないからこれは作るしかないな。
でも全て手作りは無理なので市販のスポンジとかでなんとかならないかな??
そして材料を集めて、まずは設計図
とはいえ、ただのスポンジケーキではクマにはなりません。インターネットで「クマ ケーキ」と検索し、参考になりそうな画像をいくつか保存。スポンジを丸く焼いて顔にし、クッキーを耳にする構造が多いようでした。
必要な材料は以下の通り:
- 市販のチョコスポンジケーキ
- チョコホイップクリーム
- 森永ムーンライト
- 森永ダークムーン
- 明治チョコレートミックス
クマケーキの完成品がこちら
じゃーん!!
え!
めっちゃ可愛くない!!?
ダークムーンは耳に、ムーンライトは口のまわり、口と目は明治のチョコミックスを小袋ごと湯煎して、端っこをハサミできると、なんとチョコペンになっちゃうのです!!
子ども向けのキャラクターほど完璧じゃないけど、それがかえって「うちの子だけのクマちゃん感」を出してくれて、妙に愛着がわいてしまいました。
長女も「かわいいー!!!」と目を輝かせて大喜び。「ママ、すごい!本当にクマちゃんだ!」と何度も言ってくれました。正直、感動して泣きそうになるくらい、うれしい一瞬でした。
ろうそくを吹き消して、「5さいになったよ!」
夕方、家族みんなで誕生日パーティー。テーブルに並べられた料理と「くまちゃんケーキ」。
ろうそくを5本立てて、「ふーっ!」と元気に吹き消す長女。
みんなで「長女ちゃん、おめでとー!」
ケーキを切るとき、長女が「くまちゃん、食べるのかわいそう……」と少し戸惑っていたけど、「口は長女が食べるね!」ともいってました。笑
クマチョコケーキは「おいしい!」とみんな大絶賛!!(まぁ、そりゃそうか全部市販品を組み合わせただけだしな)
でも手作りの良さって、味だけじゃない
今回のクマのケーキ作りを通して感じたのは、「手作りって、やっぱり気持ちがしっかり届くんだな」ということ。市販のきれいなケーキにはない、手作りならではのあたたかさや愛情って、子どもにはちゃんと伝わるんですね。
娘の誕生日が終わったあと、「また来年もママのケーキがいい!」と言ってくれました。こんなふうに、毎年の誕生日に「手作りケーキの思い出」が積み重なっていったら、いつか娘が大人になったとき、ふと思い出してくれたらうれしいなと思います。
最後に
5歳の誕生日は、長女にとっても、私にとっても忘れられない一日になりました。クマのケーキを作るのはちょっと大変だったけれど、それ以上に得られたものがたくさんあります。
完璧じゃなくていい。うまくいかなくてもいい。子どもの笑顔のために何かを一生懸命やることが、育児のいちばんの醍醐味かもしれませんね
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