ミイの日々 学資保険を調べていたらつみたてNISAに辿り着いた話

学資保険を調べていたらつみたてNISAに辿り着いた話


さて、子供ができたときの資産形成のために、学資保険をすることを考えていた我が家ですが

最初に保険の相談窓口2社(保険市場・保険の窓口)に相談し、

相談内容などの詳細はコチラ
学資保険について保険市場と保険の窓口に話を聞きに行ってみた

次に学資保険をするためピックアップしていた2社(フコク生命・ソニー生命)に相談した結果、我が家は学資保険を安全性の高い資産運用」として考えているということに気づかされました。

そしてソニー生命さんから勧められたのが変額保険という商品でした。

それと同時に保険の専門家の立場から我が家に適した資産運用方法が何か無いかを調べてもらったところ、つみたてNISAの存在を教えてもらいました。

フコク生命・ソニー生命さんから聞いた学資保険の詳しい話や、変額保険についての詳細はコチラ
学資保険は我が家にとって最適な資産運用か保険会社に相談してみた

ですが、我が家の家計の関係からお金を出せるのは変額保険か、つみたてNISAのどちらか一つだけになってしまいます。

変額保険についてはソニー生命さんから詳しく聞いたので、我が家はつみたてNISAについても詳しく調べてみることにしました。




つみたてNISAとは、2018年1月から金融庁が始めた少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、購入できる金額は年間40万円までと制限があります。
しかし、非課税期間は20年間もあり、購入可能な商品は、金融庁に選別された長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られているので、初めての資産運用としてオススメな資産運用方法です。
☝本来なら、投資から得られた利益に対し、約20%の税金(住民税や所得税など)がかかりますが、つみたてNISAはこれがゼロになります。
ただし、当然元本割れの可能性もあります。

金融庁公式HP

つみたてNISAは我が家に最適か

税金面

20年間運用益非課税
☝つみたてNISAの20年間運用益非課税も通常の投資と比べたらかなり税金面において優遇されています。
これが他の金融商品との差別化できるメリットのひとつだと思いました。

年間投資上限額

上限40万円
40万円÷12ヶ月=33,333・・・
月々約3万円

☝ソニー生命さんに作成してもらった資産状況のグラフから、我が家では一人30,000円×2人がぎりぎりなので、金額としては最適。

自由度

いつでも引き出すことが可能
☝万が一急にお金が入用になった場合のことを考えると便利かも。

始めるには

前置きが長くなりましたが、つみたてNISAのお得さが分かったところで、いざ始めるにはどうしたらいいか。そもそも資産運用などしたことの無い私でも簡単にできるのか。

☝つみたてNISAを取り扱う金融機関でつみたてNISA口座を開設すればいいのです。注意点としては①開設できるのは一人一口座のみ、②年に一度にだけ金融機関は変更可能です。

よって、金融機関選びが重要となってきます。

金融機関の選び方

つみたてNISAでは、金融機関による手数料の違いはありません。
なので、商品の品揃えが重要と考えました。

私がピックアップしたのは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券。

この中から更に絞ります。
  • SBI証券:つみたてNISAだけでなく、様々な投資を始める方におすすめ。
  • 楽天証券:投資信託だけではなく楽天銀行や楽天市場など楽天ポイントを利用する方におすすめ。
  • マネックス証券:iDeCo、つみたてNISAのみの運用だけならおすすめ。
で、選ぶのが良さそうです。
マイナンバー通知カード、免許証の画像をスマホ等で撮影しておくと開設がスムーズです。

この調べた結果を受けて・・・

我が家はつみたてNISAを選択しました。
相談に乗ってくれた保険会社等の皆様申し訳ありません(特にソニー生命さん)😓

特に決定的だったのは

  • 金融庁が始めた資産運用で、商品も金融庁選りすぐりのもの(金融庁=国がやっていることなので安心感があり、保険会社と違い利益を求めているわけではないこと)
  • 非課税期間が20年(我が家にとっては学資保険の代わりに行う資産形成なので子供が成人する時期までというのがピッタリ)
  • 1人あたり年40万円まで購入可能(我が家が出せる金額ギリギリ)

この3点です。

我が家にもっとお金に余裕があれば、年40万つみたてNISAをやっても余る分を変額保険にできたのですが、

そんな余裕はないので、ソニー生命さんには申し訳ないですがつみたてNISAのみをはじめることにしました。

でも本当にソニー生命さんには感謝しています。

ほぼ確定のつもりでソニー生命の学資保険と思っていたのに、変額保険やつみたてNISAと言う知識を我が家にもたらしてくれたのですから。

以上、これが学資保険を検討してから、最終的に我が家はつみたてNISAにすることにしたまでの全内容です。
記事としては、とりあえず完結とします。(もしかしたら運用状況など書くかも)
私の実体験を初めて4回に分けて書いたので疲れましたが、もし学資保険をこれから始めようとしている方の参考になれば幸いです。
下記に1回目から3回目の記事のリンクを貼っておきます。
  1. 学資保険の契約をする前に知っておきたいこと
  2. 学資保険について保険市場と保険の窓口に話を聞きに行ってみた
  3. 学資保険は我が家にとって最適な資産運用か保険会社に相談してみた
ちなみに、そんな感じで2018年3月から始めたつみたてNISAは今のところ利益を出しています。

と言ってもプラス4%くらいですが、3.5%以上の利益がないとそもそも手数料でマイナスになってしまうソニー生命さんの変額保険よりも手数料を気にしなくて済む分、つみたてNISAにしておいて良かったと思います。

まぁ、ソニー生命さんの変額保険で選べる株商品とつみたてNISAで選べる株商品は同じではないので一概には言えませんが、印象としてね。

あと20年後、息子が成人した時つみたてNISAがどうなっているか楽しみです。


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