公開日 更新日

初めてのことを練習しないでできなくて悔しがる長男（5歳）

現在5才の長男は完璧主義なところがあります。

5才ならできなくて当然のようなことでも、チャレンジしてできないと悔しがったり、泣いたりします。

それが、生まれて初めてすることでもです。

初めてすることなんだから、最初からうまく行くことのほうが稀なのに、それでも悔しがって泣くのです。

いやいや、最初からうまくできる人なんていないんだよ、

皆練習するからできるようになるんだよ。

初めてやることが、最初からできるなら次女ちゃん（0歳）、今ごろ喋りながら漢字書いてるよ。

みたいなことを言って宥めたりするのですが、頭ではわかってもこころが追いつかない感じに見えます。

そんな長男と、今日「ドラえもんのび太と新恐竜」を見ていたところ…

以下多少ネタバレ含みます。

のび太は双子の恐竜の卵を見つけ育てます、産まれた恐竜は本来空を飛ぶことのできる恐竜なのですが、双子のうち片方は飛べるのにもう片方は飛べません。

その飛べない方の恐竜が、何度も飛ぶ練習を重ねても飛べず、グズったり途中飛ぶのをもう諦めかけたりもするのですが、最終的にピンチののび太を救うために、飛べるようになると言うような描写が含まれています。

それをみた長男が

「頑張って練習すればなんでもできるようになるんだね。」

と言うではありませんか！！

私はすかさず

「そうだね、初めてのことが最初からうまくできるわけないものね、練習してみんなできるようになるんだね。」と言ってみました。

最初からうまくやろうとしなくていい、努力すればいい

と言うことがちょっと伝わってくれたのかな？？

さすがドラえもん！！

今後なにか初めての場面に出会したときにも、このドラえもんのことを思い出して自分で努力できる子になってくれるといいなぁ。