ミイの日々 とうもろこしが歯抜けになる原因は?

とうもろこしが歯抜けになる原因は?


先日、隣の畑のおじいちゃんがとうもろこしをくれました。

長男の畑のとうもろこしはおじいちゃんの畑より20日ほどあとに植えたので、収穫にはまだ早いそうなのですが、

あとどのくらいで収穫すれば良いのか、ネットで調べてみました!

すると…なんととんでも無いミスをいくつも犯してしまっていたことが判明しました。

まず、一つ目のミス

とうもろこしのわき芽をとってしまったこと。


畑のおじいちゃんがわき芽をとらないと栄養が分散されてしまうから、わき芽が出たらとるよいに教えてくれたのでその通りにしたのですが、

ネットで調べると全く逆のことが書いてあるではありませんか!!?

とうもろこしのわき芽をとってしまうと実が太くならないので、わき芽はとってはいけない

というのです。

とうもろこしのわき芽をとってしまうと、根張りが悪くなり倒れる原因になったり、花粉量が減り実が歯抜けになってしまうことがあるので注意、と書いてありました。

まじかーってか、ここでもう一つのミスに気づきます。

花粉量が減り歯抜けになってしまうと言うところ、とうもろこしの実は一つ一つ全てがそれぞれ受粉した結果なのですが、私は雄花と雌花が同じ花弁の中にあり、ほぼ自然に受粉するものと思っていました。

しかしながら、実際はとうもろこしは雄花と雌花が分かれており、

1番上に咲く雄花の花粉が、下の方に咲く雌花に落ちてつくことで受粉するのです。

このため、とうもろこしを複数列育てている場合は人工受粉の必要はないが、

単列でしか育てていない場合には人工受粉をしてあげないと、歯抜けになる確率が高いと言うのです…。

そしてその人工受粉は6月下旬から7月中旬の雄花から花粉が落ち始め、雌花の髭が出たばかりの薄い黄緑色の頃だとか。

今はもうすでに7月下旬だし、雄花は枯れてきちゃっているし、雌花の髭はすでに茶色く色づき始めています。

えー、完全にもう手遅れです。

あとはもう自然の風や虫の力で受粉がなされているのとを祈るしかありません。

が、しかし、わき芽をとってしまっているので、花粉量も減っていると思うとそれもあまり期待できそうにありません。

あとね、他にも手遅れなことがあって、

通常一つのとうもろこしの苗から収穫するとうもろこしは1本だけなんだそう。

他にもいくつかとうもろこしはできるけれど、1番上以外のとうもろこしは早めに収穫してヤングコーンとして食べないと、

それぞれの実に栄養が分散されてしまうので、大きさや甘みが不十分になってしまうそうな…。

ちなみにヤングコーンは髭が出てから1週間以内くらいに収穫しなければならないらしいので、もう1週間どころかもう20くらい経っているのでヤングコーンとしての収穫もできません。

こうなってくると、あとはもう収穫してみて実が詰まっているのを祈るのみです。

あとできることといえば、雄花が枯れたら、枯れた雄花を切ることです。

雄花をそのままにしておくと害虫を呼び寄せてしまい、せっかくの実を食べられてしまうらしいのです。

ってまぁ、実が詰まっていればの話ですが…。

まぁ、希望は捨てずに雄花を切り取ろうと思います。

でもこの失敗で、とうもろこしは人工受粉をした方が良いことを学べたので、もし来年も作る機会があれば気をつけようと思います!!

収穫して、中身がどうだったかはまたご報告します!!



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