私は親戚がイチゴ農家だったこともあり、
幼い頃からイチゴ狩りを何度もさせてもらっていました。
その親戚も今では世代交代をして、イチゴ農家を引退してしまいましたが
私のイチゴ好きはとどまることなく、
大人になってもシーズンになれば毎年必ずイチゴ狩りをしています。
イチゴ農家を親戚に持つ私がオススメするイチゴ狩りを100%楽しむコツ
1.イチゴ狩りのシーズン
関東でイチゴ狩りを行う場合、12月~5月上旬(ゴールデンウィークまで)と言うイチゴ狩り農園が多いです。2.イチゴの旬はいつか
今ではハウスや大型暖房機によって需要の増えるクリスマスの時期から食べられるようになりましたが、本来イチゴの旬は4~5月の春です。だからと言ってイチゴ狩りも4・5月が一番オススメかと言うと、理由はあとで説明しますが意外とそうでもありません。
3.美味しいイチゴの選び方
- へた付近まで赤く色づいている
- へたが濃い緑色のもの
- ヘタが反り返っているもの
- つぶつぶが立っていっているもの
4.イチゴ狩りを楽しむ7つのコツ
その1高設栽培
高設栽培とは地面から100cmほどの高さで栽培する栽培方法のことです。- イチゴを選んだり狩る際に、いちいち立ったり座ったりしなくて良いため楽にイチゴ狩りを楽しめる。
- 女性であれば座った際のスカートを気にせずに楽しめる。
- 冬に訪れた際はコートなどの上着の裾やバッグの底が座った際に地面について汚れずに済む。
- 車椅子や松葉杖をついた方でも楽しめる。
など様々な点でオススメです。
その2晴れの続いたあとの曇りの日
イチゴは天気が良いと甘くなります。ではなぜ晴れの日ではなく曇りの日が良いかと言うと、12月~2月までの寒い時期であれば晴れの続いたあとの晴れの日でもなんら問題ありません、しかし3月~5月になると晴れたハウスの中は想像以上に暑くなります。日によっては30度を越すこともあります。
温かいイチゴ、ぬるいイチゴを好む人はあまりいないでしょう。
また、イチゴ狩りは通常片手に練乳やイチゴのヘタ入れを持って、もう片方の手でイチゴをとるため両手が塞がります。そのため暑さから着てきた上着を脱いで腕にかけたり持ったりするととてもイチゴ狩りがしにくくなります。
雨の日はハウスに入ってしまえば関係ないですし、一見人が少なくて良さそうですがハウスまでさしてきた傘を持ってイチゴ狩りをしたり、ハウスに辿り着くまでに土のぬかるんだ地面を歩かなければならない場合が多いのでオススメできません。
その3平日なら木曜日・金曜日、週末なら土曜日
週末は平日よりもお客さんが沢山くることが予想されます。すると赤くて美味しいイチゴが他のお客さんに食べられてしまい良いイチゴが残っていない可能性があるので、週末であれば土曜日がオススメ。
平日で木曜日・金曜日がオススメな理由としては全体的にまだ白く先だけがほんのり赤くなったイチゴが食べ頃になるまでには4日ほどかかります。日曜日に団体の観光客に食べられてしまい白いイチゴばかりになっていたとしても木曜日にはその残ったイチゴが赤く食べ頃になっているからです。
その4午前か午後なら午前
ツアーなどの団体のお客さんは大抵お昼ごはんを食べた後、デザート代わりにイチゴ狩りを午後に組まれている場合が多いです。また、一般のお客さんも同じようなスケジュールの方が多いため、混み合う可能性が高く食べつくされて赤いイチゴが残らないといけない午後は避けて比較的空いている午前中に行くのがオススメです。
ハウスを何棟も持っている大きなイチゴ狩り園さんでは、団体客用のハウスをわけていたり午前と午後でお客を割り振るハウスを変えたりと工夫してくれている場所もあります。
その5トイレが近くて綺麗
イチゴは90%が水分でできています。これは水分が多い果物として有名なスイカの89%を上回る水分量です。そのためイチゴ狩りをする前後はトイレを済ませておく方が無難です。
しかし、イチゴ狩りは駐車場から近い場所に受付があり、受付を済ませるともらったレシートなどの証明書を持って実際にイチゴ狩りを行うハウスを案内されそこまで移動すると言うパターンが多いです。
その場合、大抵トイレはハウスの近くではなく受付の近くにある場合が多いため先にトイレにいっていくのがオススメです。
その6食べられる品種が多い場所
日本で栽培されているイチゴの品種は約70あります。そのうち、イチゴ狩りによく登場する品種は
章姫・紅ほっぺ・かおり野・やよいひめ・さがほのか・とちおとめ・さちのか・おいCベリーなどです。
最近では4種類以上のイチゴを食べ比べられるイチゴ狩り園はとても増えています。
自分好みのイチゴを見つける楽しみや、同じハウス栽培でも品種によって微妙に最盛期を迎える時期が違うので赤い実が無い状況になるほを防ぎます。
その7服装は白は避け、両手が空く状態が理想
白い服を着てくるとイチゴの果汁が垂れて白い洋服が赤く染まってしまったり、袖や背中でイチゴをこすって赤いあとがついたり、地面について土がついてしまい汚れるのを気にして思い切りイチゴ狩りを楽しめなくなってしまいます。また、両手があくというのはイチゴ狩りは大抵片手に練乳といちごのヘタ入れを持って、もう片方の手でイチゴをとったり写真を撮ったりするためです。
5.価格が安くなる4・5月のイチゴ狩り
イチゴ狩りは12月~1月の成人の日の三連休までが一番料金が高く1,800円前後その後1月中旬から3月までが1,600円前後
4月~5月は1,300円前後と段々と価格が下がっていきます。
これは初物を好む日本人の需要から冬が値段が高いのと、ハウス栽培により本来であれば旬であるはずの4・5月がハウス内が暖かくなりすぎてしまうことからイチゴが温まって味が落ちたり、水っぽくなってしまうからです。
ですが、価格が安いのは確かなメリットですし、いちご園にもよりますが、4月下旬以降はお客も少ないから本来であれば制限時間○○分だけど、時間気にしないで好きなだけ食べていっていいよ~なんて言ってくれる緩いイチゴ園さんにも出会ったことがあります。
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