ミイの日々 おもちゃをお友達に貸せるようになりました。【生後1歳9ヶ月】

おもちゃをお友達に貸せるようになりました。【生後1歳9ヶ月】


生後654日(生後1歳9ヶ月)

我が子がお友達におもちゃを貸せるようになりました。

我が子は最近まで俺のものは俺のもの、人のものも俺のものな小さなジャイアンでした。

ところが先日、地域の子育て支援センターに行った時のことです。

我が子はよくこの子育て支援センターに行くので、ここにくると毎回必ず遊ぶお気に入りのおもちゃがあります。

それは30cmくらいの少し大きめのトーマスのおもちゃです。

我が子はこれをひたすら走らせて遊んだり、移動するときも他のお友達にトーマスをとられないようにと持ち運んでいるくらいです。




ですが、先日我が子がいつもどおりそのトーマスのおもちゃで遊んでいると

我が子より1歳近く年上の男の子がトーマスで遊びたいようで、

男の子「かーしーてー!」

と言ってきたのです。

我が子はそれを無視、そしてその子がトーマスに手を伸ばそうとすると、トーマスをその子から遠ざけて背中を向けて遊ぶのです。

私が我が子に貸してあげれば?こっちにもトーマスのおもちゃあるよ??

と言って今遊んでいるトーマスより少し小さいトーマスを渡そうとするのですが、拒否…

私は相手のママさんに平謝り…。

相手のママさんも優しい方で、うちの子の方が年も上ですし気にしないでくださいと言ってくれました。

その後、しばらくトーマスを独占していた我が子ですが

さっきの子がもう一度やってきて、

男の子「かーしーてー!!」

私「我が子ずっと遊んでたから貸してあげよう?」

我が子「…(無言でトーマスを渡す)」

私「偉い!!!偉いねー!!!お友達に貸してあげられたね。」

我が子「(貸したトーマスをひたすらガン見)」

私「そうだ、小さい方のトーマスで遊んでようよ??」

我が子「…。(近くにあったミニカーを転がしながらも、視線は貸したトーマス)」

〜数分後、お友達はトーマスに飽きたようでトーマスを置いて違うおもちゃエリアへ移動〜

我が子「…。(シュタタタ!!走って空いたトーマスを即ゲット)」

私「ずっとトーマスで遊びたかったのに我慢してたんだね、偉かったね!!」


私が現在育休中のため我が子は現在保育園などに通っておらず、日中は私と家に二人きりです。

私は我が子と生活できるのはとても楽しいし幸せなのですが、

正直保育園とかに通っている子の方が、言葉や生活の進みが早いのでは?お友達と関わることでコミュニケーション能力が高まるのでは??と考え、私と二人きりで大丈夫かと心配していました。

もちろん心配しているだけでは仕方が無いので、できるだけ他の子供たちがいる場所に連れて行こうと地域の子育て支援センターや、幅広い世代の子と遊べる隣の市の子育て支援センター、体操教室やお散歩などに積極的に連れていってはいました。

でもこうして、お友達とコミュニケーションがとれている姿を目の当たりにするとそれの努力がちゃんと我が子に届いて、我が子のためになっていたのがわかって本当に嬉しかったです。

我が子の成長で、自分自身も間違っていなかったのだと勇気付けられました。

我が子よ、偉いね!!優しく育ってね。



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