公開日 更新日 育児知識 育児日記 長男

赤ちゃんの顔にできた白いポツポツの正体は稗粒腫（はいりゅうしゅ）

最近我が子の目の下に何やら白いポツっとしたものがあることに気づきました。

風邪をひいているときの写真なのでちょっと鼻がカピカピですみません。

さて、話をもどして私が気にしているその白いポツはどこにあるかわかりますでしょうか？？

先ほどの写真を拡大したものがコチラです。

私が気にしていた白いポツは左目の下にできてしまっています。

本人は痛がる様子も、痒がる様子もなく、多分気づいてないのだと思うくらいの全くの無関心でした。

そういえば、生後間もない時も目の周りや鼻にあった気がする、でもそれは子育てに追われているうちにいつのまにか無くなっていたし

放っておけば自然と無くなる？吸収される？のかな？と思ってました。

なのでそんなに気にしてはいなかったのですが、最近またできたのをきっかけに調べてみるのも良いかなと思って調べてみました。

と、言うことで本日は稗粒腫（はいりゅうしゅ）について調べてみました。

赤ちゃんの顔にできた白いポツポツの正体は稗粒腫（はいりゅうしゅ）

1.稗粒腫（はいりゅうしゅ）とは

1〜2mmの小さい真珠のような膨らみが赤ちゃん顔にできるもので、時間とともに自然と消えていきます。

2.稗粒腫は放っておいて良いのか

稗粒腫は炎症を起こしているわけではないので、放置していても問題はありません。自然となくなることもありますが、肌を触ったりこすったりするくせがあるとできやすくなるので、できるだけ触らないようにしましょう。

稗粒腫がほくろになるのではないかと心配して調べてみましたが、稗粒腫がほくろになると言う記事は見つけられず、また稗粒腫の原因は汗腺の詰まりなど、ほくろの原因は紫外線などによるメラノサイトの影響と言うことで、そもそも原因となるものが違うので関係なさそうです。

3.稗粒腫ができる原因

赤ちゃんの稗粒腫は汗腺が未発達であることや、妊娠時のホルモンの影響が原因ではないかと考えられています。
また、皮膚への強い刺激が原因になることもあります。強くこすったり、かきむしったりすることや、乾燥している状態なども原因のひとつではないかといわれています。
しかし、現段階では明確な原因は解明されておらず、体質や遺伝によるものとも考えられています。

4.稗粒腫の予防法

赤ちゃんの稗粒腫は先程も書いたとおり、未発達な汗腺や妊娠時のホルモンの影響があるので気をつけていてもできてしまうことがあると思います。

でもやれるだけのことはやっておきたいのであれば、

• 肌の刺激となる紫外線を避ける
• 顔をあまり触らないようにする
• 洗顔時に細かい泡で丁寧に洗う
• 糖や脂質を食べすぎない

などの予防法があります。

5.我が子の場合

我が子の稗粒腫は、生後間もない頃に目の周りに2〜3個、鼻に1個できていました。

しかし、それがいつのまにか消えていたので（生後8ヶ月の頃には少なくともなくなっていた）気にしていませんでした。

それが、生後1歳8ヶ月になった現在、また目の下にいつのまにかできてしまっていました。
ですが写真を遡って見てみると1歳5ヶ月の時に撮った写真に既にちーーーさく稗粒腫の元のようなものがあるのを見つけました。
その後3ヶ月程かけて今の状態になったようです。

我が子の稗粒腫を一度だけ触ってみましたが、指で触ると少し硬いですが肌触りは膨らんでいる分、突っかかるだけですべすべしており、肌の中に小さな真珠が入っている感じです。

特に人体に悪影響ではないので、このまま何もせずに放っておく予定ですがどのくらいで消えたかだけ気にしてみていこうと思います。

【追記】

ちなみに1ヶ月ほどでいつの間にか消えてなくなっていましたが、2歳9ヶ月で再び目の下に出現しました！

ぱっと見じゃ全然気付かないし、痛み痒みもないから本人も気づいてないし、気にしてるの親の私たちだけかもね！

ほくろになったりするのかなと思ったけど、問題ないってことがわかったから、まぁ放っておいてもいいか。