生後612~620日(生後1歳8ヶ月)
我が子は9月末から10月頭までの約1週間、体調を崩していました。
季節の変わり目に風邪を引きやすいとはよく言いますが、本当にそんな感じで
ちょうど暑いなぁと言う日々から、涼しい、明け方に至っては肌寒く感じ日々に変わってきたとこでした。
今回は普段の風邪よりかなり酷いもので、お医者さんにもクループ咳になりかけてると言われました。
やっと治って元気になったので、今回の熱や症状の記録をまとめました。
風邪からクループ咳になりかけた!いつもと違う咳だと感じたら病院へ!
0日目
我が子の異変は、鼻水から始まりました。
元気いっぱいなのに、あれ?なんか鼻水出てるねって言っていたら次の日にはもう発熱…。
1日目
朝、体温を測ると37.6度だったので、病院に連れて行くことに。
朝体温を測ったのが7時頃、10時頃病院について病院の体温計で測ったら既に38.5度まで上がっていました。
でもその時点では元気元気、診察されたくなくて暴れていました。
病院では風邪だと言われて、
- 熱冷ましの座薬(アルピニー座薬100)
- 咳止め薬(ムコダインシロップ)
- 鼻水・痰を出やすくする薬(ザイザルシロップ)
を処方してもらいました。
早速家に帰って座薬(正しくは坐薬ですがわかりやすく座薬としています)を使うとすぐに効果が表れて、昼過ぎにまた37度台に落ち着いていました。
夕方になっても37度台だったので、お風呂にも入れご飯も盛り盛り食べたし、寝ている間もしかしたら座薬の効果が切れて熱が上がるかと心配して定期的に測っていましたが、
そんなこともなく、あとは時間が経てば自然に治って行くとその時は思っていました。
2日目
しかし、発熱から2日目、朝は37度台だったものの
一緒に過ごしているうちに段々と・・・うとうとしている感じで、うつ伏せになったまま自分の手を見たり車のおもちゃをちょっと触ってみたりと動きが少なくゆっくりになっていきました。
身体に触ってみると熱い!!熱を測ると39.5度!!
驚いて再度座薬を使ってみるのですが、初日は3時間もすれば熱が1度程下がっていたのに
今日は座薬を使っても全く下がる気配がありません。
座薬は使ってから、次に使うまでに8時間空けるように言われていたのですが、熱が全く下がらないまま8時間が経過…そのまま次の座薬を使います。
それでもやはりなかなか下がらないので、今度は頭には氷枕、首の後ろには冷えピタ(本当はおでこに貼りたかったのですが、剥がされてしまうため)
脇の下にもタオルを巻いた保冷剤を当てた状態で我が子を寝かせます。
すると、37.8まで熱が下がったのでしばらく様子を見ることに。
3日目
この日は段々熱が下がっていき、昼頃には36.7度の時もありました。
しかし、急激に咳が出るように!!
初日から咳は多少ありましたが、そんなに酷くはないし、熱が高かったのでそっちに気を取られていたのもありますが、咳については気にしていませんでした。
その急激さと言うと、
- 咳のし過ぎでお昼ご飯が食べられない!
- お昼寝しようにも、咳が出て眠れない!!
- おかげで我が子はどんどん不機嫌になる!!
と言った感じでした。
そんな咳に加えて、夕方になると徐々に熱もあがって辛そうな我が子…
なんだかもう疲れてしまった感じで、夜も早くから寝ようとするのですが、その度に咳が出て、しかもその咳がケーンケーンという感じで普段の咳とは違う咳なのです。
え?なんかまた咳がパワーアップしちゃってない!?
しばらく咳と睡魔が格闘した結果、1時間半くらいかけてやっと寝ることができて我が子。
でもその夜も3時間ごとくらいに咳で目が覚めてしまったことにより、夜泣きをするのでまた寝かしつけるのが大変でした。
4日目
熱は37度台だったものの、咳が酷い。
昨日も充分酷かったのに、今日は更に酷くなっているのがわかります。
ほぼ途切れることなく咳をし続けていて咳をしていない時の方が少ないくらいなのです!
昨夜、ケーンケーンという咳が出た時にネットで調べたらクループ咳と言うものが当てはまりました。
☝クループ咳とは
3歳未満の子供に多くみられる病気で、鼻水や軽い咳、発熱といった風邪症状から始まり、その数日後に、犬やオットセイの鳴き声のような咳や、喘鳴が出るのが特徴です。
症状は夜に悪化する傾向がありますが、ほとんどが1週間以内に治ります。
しかしながら、呼吸困難など重篤化すると命の危険もあるため注意が必要です。
もし我が子のこの咳が本当にクループ咳だったとしたら、最悪の場合、呼吸困難に陥ることもあるというのです。
心配になった私は再度、病院に行ってみます。
病院では熱は37.6度のものの、咳は終始止まりません。
お医者さんに見せる時に、咳が止まってたら上手く説明できるかなと心配していましたが、そんなことは全くなく先生の前でもずっと止まらない咳…
そして言われました
クループ咳になりかかっています。前回より強い咳止めと、呼吸をしやすくするシールと、座薬が無くなると思うので追加で出しておきますね
。
湿度を上げて、水分をたくさんとらせて、寝かせる時は頭が高くなるように角度をつけて寝かせるくらいですかね。
わかりました。このあともしもこのままクループ咳になってこんな症状になったら夜間救急とか救急車呼んだほうが良いみたいな目安ってありますか?
呼吸をしづらそうにしていたり、呼吸ができていなかったり、唇が紫になるチアノーゼを起こしたりしたら救急車を呼んでください。
わかりました。(やっぱり調べたとおり、なりかけだけどクループ咳だったんだ・・・)
今回処方してもらったのは
- 強い咳止め(デカドロンエリキシルシロップ)
- 呼吸をしやすくするシール(ツロブテロールテープ)
- 熱さましの座薬(アルピニー座薬)
でした。
家に帰ってから、強い咳止めを飲ませたいのですが、警戒してのんでくれません。
シロップなので苦くは無いはずなのですが、手をつけてくれませんし、無理にのませようとすると拒否してこぼされそうになってしまいます。
ですが、この薬はこのまま咳が悪化してクループ咳になってしまうかどうかがかかっていたので絶対に飲ませたい!
そう思った私はシロップ薬をスポイトで吸って我が子の口へダイレクトアタック!
これが意外と気に入ったのか、それ以降はお薬チュッチュするよーと言うと喜んでスポイトで飲んでくれるようになりました。
おぉー!!これは大発見だ!!
しかもこのスポイトの方法なら我が子が横になっている状態でもあげられるではないですか!今後も液体を飲ませたい時に飲んでくれない場合はスポイトだな!!
さて、咳止め薬の効果ですが、強いと言うだけあって?
即座に効果があらわれたのか、寝られないと言うことはなくなりました。
呼吸をしやすくするシールは背中か胸のどちらか都合の良い方に貼るらしいのですが、私は我が子が自分で剥がしてしまうことを恐れて背中に貼りました。
夜になると、下がっていた熱が38.4度まで再び上がったので座薬を使うと36.6度の平熱まで下がりその後上がることはありませんでした。
5日目
夜中は薬の効果かぐっすり寝てくれたものの
咳止めの効果が切れたのか、明け方に咳で目覚めてしまいます。
また咳止めを飲ませてみると、少し落ち着くのですがまだ苦しそう。
でも熱がないので本人は元気になったつもりで、お散歩に行きたい行きたいとアピールしていました。
6日目
この日からは、明らかに咳が減ったなぁと言うのがわかりました。
クループ咳になりかけていると言われていた時より明らかに減った咳に安心しました。
その後は日を追うごとに咳が治まっていき、
9日目には出なくなりました。
まとめ
クループ咳は今回の我が子のように風邪から始まって犬の鳴くようなケーンケーンと言う音の咳が特徴の、酷いと呼吸困難になり入院することもある病気です。
子供がかかりやすい病気で、咳は特に夜中に酷くなる場合が多いので注意が必要です。
我が子の場合は早めに病院に行き、強めの咳止め薬を処方してもらい、それが我が子に合っていたようでその後はみるみる良くなっていきました。
皆さんもいつもと違う咳が出た場合は早めに病院に行くことをおすすめします。
元気なって良かった!!でもまた体重が減っちゃったね…
0 件のコメント :
コメントを投稿
ママさんの育児等での実体験をコメントくれると嬉しいです!