先日やっとのことで我が子の新しい靴をおろしました。
なぜやっとだったかと言うと、新しい靴を履かせようとすると
愚図りまくって暴れまくって履かせてくれないのです。
本当は5月1日の令和初日の大安におろしたかったのに…
結局その日はおろせませんでした。
靴は大安の午前中におろすのがいいと昔から聞いていたのでそうしようと思っていたのに…。
でもこの新しい靴は大安の午前中って、なんでなのでしょうか??
ただの迷信でしょって言われたらそれまでですが理由があるかも?
新しい靴をおろすのは午前中がいいは本当?迷信の理由・根拠
1.新しい靴は午前中におろす
新しい靴を夜におろすのは縁起が悪いと昔から言われています。この迷信は江戸時代頃にできたと言われています。その時代の夜に新しい綺麗な靴を履いて出かけるのは「お通夜」くらいしか当時は有りません。
そこから、夜に新しい靴を履いて外出する時と言うのは、誰かが亡くなるということと結び付けられて縁起が悪いとされたそうです。
2.夜に口笛を吹いてはいけない
これは地域や家庭によって、夜に口笛を吹くと蛇がくるとか泥棒がくるとか多少異なります。この迷信は子供の躾のためだと言われています。
夜に口笛を吹いたり、大きな声を出したりすることをやめさせるのに、ただ口でダメと言っただけでは子供はなかなかやめない。
そこで、子供が嫌いなもので怖がらせることで、やめさせたとされています。
ちなみに我が家は蛇がくると教わりました。
3.午前中のクモはいいクモ
実は蜘蛛は雨が降っているときには滅多に巣を作りません。蜘蛛が朝に巣を張るのは、ほぼ晴れの日なのです。
そこから、午前中のクモがいるのは晴天の日なので、晴れた清々しい一日の始まりを無益な殺生で気持ちを下げないようにということだそう。
また蜘蛛はお釈迦様の使いともいい言われているので、それも影響しているかもしれません。
4.夜に爪を切ってはいけない
これは夜に爪を切ると親の死に目に会えないと言われています。理由は諸説あるのですが、有名なのは「夜に爪を切るのは世を詰める」
として、早死にしてしまうということから、親より先に死んでしまう「親の死に目に会えない」ということにつながるそうです。
また、昔は今のような爪切りはないため、ハサミなどを使って爪を切っていました。
しかも、電気もない時代なので、夜はろうそくなどの小さな火で薄暗い中、爪を切るため怪我をしやすい状況にありました。
このことから、薄暗い場所で刃物を使うような不注意な行動をする人間は早死にしてしまうと言う意味もあり夜に爪を切ってはいけないとなったようです。
5.午前中は良く、午後(夜)は悪い
今いくつか調べただけでも午前中は良いが、夜は悪いとされているものが多いです。これは何かわけがあるのかと言うと、陰陽論が関係しているのではないかと思われます。
陰陽論では全てのものが『陰』と『陽』に分類されるとされ、この二つのバランスが取るのが大切だとされています。
この陰陽論では、朝は『陽』であり、夜は『陰』になることから陰の気が満ちている夜に行動するのは良くないこととされているのかもしれません。
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