生後251日
写真は予防接種から帰ってきても、ぐずり気味で私のことを疑いの目で見てくる我が子を写したものです。(^^;;)
今日は我が子はB型肝炎の3回目の予防接種に行ってきました。
病院につくと待合室で何かを察知したのか、いつもより暴れ回る我が子…
我が子『ジタバタジタバタ』
我が子『ジタバタジタバタ!』
大きい病気になるよりは、一瞬チクッてする方がいいでしょ~
我が子『ジタバタジタバタ!!』
と、我が子を説得したものの、そう言えばB型肝炎ってどんな病気なんだろ??
B型肝炎以外にも今までの予防接種は何も考えず言われるがままに受けてきたけど、どんな病気の予防だったんだろ??
と、言うことで本日は今までに受けた予防接種の病気について調べてみました。
1.ヒブについて
Hib(ヒブ)とは
ヒトからヒトに飛沫感染し、中耳炎や肺炎をおこすことがあります。まれに髄膜やのどの奥などにも炎症を起こします。
もし罹ってしまったら
最悪の場合、死亡率は3~6%、生存患児の20%が聴覚障害などの後遺症を残す。
かかりやすい年齢
3ヵ月~5歳(特に2歳以下)
2.小児肺炎球菌について
小児肺炎球菌とは
肺炎球菌が赤ちゃんの上気道に感染すると、まれに細菌性髄膜炎・敗血症・肺炎などの重篤な感染症を起こします。
もし罹ってしまったら
最悪の場合、細菌性髄膜炎の死亡率2%、10%が後遺症を残す。
かかりやすい年齢
3ヵ月~5歳(特に2歳以下)
3.B型肝炎について
B型肝炎とは
乳幼児が感染するとウイルスのキャリアになる可能性が高く、将来的に、慢性肝炎・肝硬変・肝癌になることがあります。
もし罹ってしまったら
急性肝炎の多くは治るが、10~15%は慢性肝炎、肝硬変、肝癌へ進行する。
かかりやすい年齢
3ヵ月~5歳(特に2歳以下)
4.四種混合について
四種混合とは
- ジフテリア
- 百日せき
- 破傷風
- ポリオ(急性灰白髄炎)
の四種類を予防するワクチンのことです。
もし罹ってしまったら
ジフテリア
ジフテリアに感染すると、最悪の場合約10%が死亡、特に乳幼児や高齢者は重症化しやすく、最大20%が死亡する。
百日せき
風邪のような症状から、徐々にせきがひどくなり、連続的にせき込むようになります。最悪の場合けいれんや、肺炎・脳症などの合併症から死亡することもあります。
破傷風
菌が傷口から体内に入ることによって感染し、神経麻痺・けいれん・呼吸困難などをおこし、最悪の場合死亡します。
ポリオ
ポリオは「小児まひ」とも呼ばれ四肢に麻痺をおこします。
かかりやすい年齢
ジフテリア・百日ぜき・ポリオは乳幼児に多い
破傷風は30代以上の人に多い
5.BCGについて
BCGとは
BCGは結核を予防するワクチンのことで、このワクチンを開発した研究者の名前がついた菌:Bacille Calmette-Guerin(カルメットとゲランの菌)の頭文字をとったものです。
もし結核に罹ったら
3~4歳以下の場合は粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)という重い肺結核になったり、結核性髄膜炎になり死亡したり、重い脳障害が残る可能性があります。
かかりやすい年齢
乳幼児や高齢者
BCGって結核の予防接種なんですね…私BCGって名前の病気があるのだと思ってました!
調べれば調べるほど恐ろしい病気ばかりですね…
でもこんな恐ろしい病気に罹らないように予防してくれるなら
ギャン泣きくらい仕方ないですね。
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