ミイの日々 黄色いゴーヤと緑のゴーヤを収穫、違いは??

黄色いゴーヤと緑のゴーヤを収穫、違いは??




ゴーヤを収穫しました!!

毎年スーパーで買って食べたゴーヤの種を蒔いてゴーヤを育てています。

今年は3年目!

1年目は何もしなくても発芽し、3つほど収穫できたのですが、そもそも種を蒔く時期が遅かった為、3つ収穫しただけで秋になってしまい実をつけなくなってしまいました。

2年目はその反省を活かして、ちゃんと蒔く時期を調べてからスーパーでゴーヤを買って食べて種を蒔いたのですが

なぜかその年は全く発芽せず、後日確認すると全て土の中で種がカビてしまっていました。

ただ、そのときに使ったプランターが1年目と全く同じものだったので、今となっては土を入れ替えなければならなかったのかな??

連作障害だったのかな?と思っております。

さてさて、失敗は成功の元!

今年はその2年の失敗を更に踏まえて、5月にスーパーでゴーヤを買って食べて

その種を更に発芽率を高めるために、ゴーヤの種の先を切って、半分水に浸けます。

そうして芽が出てきたところをポットに移し発芽させ、計6苗をゲット!

それを更に半分の3苗を畑、もう半分の3苗を土を入れ替えたプランターへ定植させました。

その後は基本放置、プランターは日照りがつづけば水やりくらいはしますが、畑もプランターも基本放置です。

そうして7月16日にプランターのゴーヤを初人工授粉!

その後、畑の方のゴーヤも7月下旬頃から雌花ができはじめ人工授粉させようと思っていましたが、タイミングが悪く気づくともう花が閉じてる状態…。

でも蜂がたくさん飛び回っていたので、その力か?

畑のゴーヤは人工授粉しなくてもどんどん実ができていく!!

そうして、収穫したのがこちら




左の大きいのが7月下旬に自然受粉でできた畑のゴーヤ、右の小さいのが7月16日に人工授粉でできたプランターのゴーヤです。

プランターのゴーヤはここ10日ほど大きさが変わってない気がしていましたが、

もしかしたらこの後大きくなるのかも??と淡い期待のもと、待っていたら本日ついに大きさは変わらないまま黄色く変色してきてしまったので慌てて収穫することに!




畑のゴーヤは立派に育ちスーパーで見かけるような状態になっていたので取ってもいいかな?とここ数日迷っていましたが、プランターの用にいつ黄色くなってしまうかわからないので、同じタイミングで収穫してしまうことにしたのです。


大きい方は28cm、小さい方は10cmほどでした。

ちなみに黄色く変色したゴーヤは腐ってしまっているわけではなく、むしろこれが完熟した姿であり、苦味が減っている状態で問題なく食べることができます。

つまり、我々は普段緑色のゴーヤを食べているのは未熟なゴーヤを食べているということです。

ちなみに完熟したゴーヤは中を割ってみるとこんな感じで種の周りが真っ赤に!!




そしてこの赤い部分も食べられるんだそう。

ちなみに実際に食べてみると…微妙に甘いけど、うーんそんなに美味しいと言うわけではないような…

って言うのが正直な感想でした。

未熟なうちは鳥や獣にたべられないように、目立たない緑色で苦い成分を出し、

完熟して種を運んでもらいたいときは逆に食べてもらえるように、目立つ赤に少し甘味を持たせた状態になるんだそうな。

まぁ、なにわともあれ収穫した2つのゴーヤを使って定番のゴーヤチャンプルを作りました。

緑色のゴーヤの方は苦味を抑えるために、切った後に砂糖と塩をまぶしてゴーヤから水が出てきたら、そのまま更に水につける形で、砂糖塩水に15分ほどつけたあと、水洗いをして料理するとちょうど良い苦味になりますよ!

さて、作ったゴーヤチャンプルーを食べてみると…

緑色のゴーヤと黄色くいゴーヤどちらも美味しい!!

そして、両方とも同じくらいの程よい苦味!

緑のゴーヤは砂糖塩水で苦味抜きをしていますが、黄色いゴーヤは何もしていません。

何もしていないゴーヤと苦味抜きをした緑ゴーヤが同じくらいのほろ苦さと言うことは、

やはり黄色くなったゴーヤは苦味が減っていると言うことにもなりますね!!

みなさんもゴーヤを食べて暑い夏を乗り切りましょう!!





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