ミイの日々 自分でやりたがる子どものやるやる期ヘリコプターペアレンツにならないように注意!

自分でやりたがる子どものやるやる期ヘリコプターペアレンツにならないように注意!

自分でやりたがる子どものやるやる期ヘリコプターペアレンツにならないように注意!

2歳9ヶ月の長男が自分でやるやる期に突入しました。

噂には聞いていましたが、いざなってみると結構大変・・・。

服を脱いだり着たり、靴をはいたり、歯磨きをしたり、DVDを自分で操作したりと色々なものに興味を持って自分でやろうとするのはとてもよいことですよね。

いずれは誰しも自分のことは自分でできるようにならなければいけないわけで。

やる気がないよりは全然良いと思うのです。

でも親である私の心の余裕がなくて・・・

時間がないからと長男が自分でやろうとしていることを手伝ってしまって、「自分でやるの!!」と長男を愚図らせてしまったり

なんなら、私が手伝ったことを無かったことにするために一度全てリセットして最初からやり直すなんてこともよくあります。

そうすると余計に時間がかかってしまうので、最初から見守る心の余裕があれば!!と反省する日々です。

じゃぁ、もっと時間に余裕がでるように早く行動すれば良いじゃない?と思ってそうしてみても「今つみきやってるから後でねー」なんて言われてしまいます。

そして、その今やってることを中断させるとそれはそれで愚図るし・・・。

世の中のお母さんって一体どうやって対処しているのでしょう??

ちなみにこの自分でやりたがる時期を「やるやる期」なんて言うそうですよ。

そしてこのやるやる期は2歳を過ぎた頃から4歳くらいまで続くのだとか、結構長いな・・・。

そして、重要なのはこのときに過剰に手出しをしてはいけないのだそう。

過剰に手伝ってしまう方は「ヘリコプターペアレント」予備軍なんですって!!

ってヘリコプターペアレントってなんぞや?と思ったそこのあなた、

ヘリコプターペアレントとは・・・



自分でやりたがる子どものやるやる期ヘリコプターペアレンツにならないように注意!

ヘリコプターペアレントとは、子どもの周りをヘリコプターがぐるぐる旋回しながら監視しているように子どもを過保護に、過剰に関わろうとする親のことを言います。

ちなみに、男性よりも女性の方がその傾向が強いからか、ヘリコプターパパと言う言葉はありませんが、ヘリコプターママと言う言葉は存在します。

日本ではそんなに馴染みはありませんが、アメリカなどではメディアなどで紹介されている浸透している言葉だそう。

あ、私めっちゃヘリコプターママの素質あるわ!!笑

気をつけよう・・・

このヘリコプターペアレンツ、子どもが失敗しないように手伝ってしまうことで子どもは自分1人では決断できなくなってしまったり、失敗する経験を幼い頃に積んでこなかったことで成長してからの失敗が受け入れられず挫折しやすくなってしまうなど

子どものためを思ってやっていたことが、逆に子どもの自立を妨げる原因になることがあるのだとか。

このヘリコプターペアレンツは根底に子どもの成功も失敗も全て親の責任だと思っているから過剰に関与してしまうらしいのです。

ですが、集団生活や社会に出たら親が手伝えることなんて限られているし、ましてやきっと私の方が早くこの世からいなくなるのに、ずっと子どもを手伝い続けてあげられないのに、自立を妨げておいて私がいなくなったらあとは自分で頑張ってってのはあまりに無責任かもしれません。

責任があるからと思ってやっていることが、じつは無責任かもしれないなんてなんだかとっても深いですね。


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