長女は先日市の3歳児検診に参加させてもらってきました。
その時の内容がこちら
今まで気にはなっていたものの、来年幼稚園に通うようになればおのずと卒業できるかなと思っていた指しゃぶり。
3歳児検診でも気になって
発達相談の先生と歯科の先生に相談させてもらいました。
簡単に言うと、
発達相談の先生的には
精神安定上、幼稚園に行くようになって卒業できれば良い
とのことでしたが、
歯科的に見ると
上顎が既に変形しているので、早急に小児歯科で専門の先生に診てもらう方が良いとのことでした。
立場が違うから仕方ないのでしょうが、全然違う！！
ただ、「上顎の変形」と言うパワーワードにビビる私…。
ちょうど、長男が小児歯科もある大きな歯医者にかかっているところだったので、さっそく長男と同じ日に予約をしました。
ちなみに、必ず小児歯科じゃないといけないのか聞いたところ、小児歯科の医師だと、その子の今後の歯の動きがある程度予想できるので小児歯科の先生の方が今後の見通しが立てやすいんだそう。
そうして、実際に小児歯科に行ってきました！！
ちなみに小児歯科の先生、めっちゃフレンドリー！！
さすが小児歯科って感じ
先生「お名前なんて言うの？」
長女「長女」
先生「何歳ですか？」
長女「3さい」
先生「指美味しいの？？（長女の指しゃぶりダコを指差しながら）」
長女「…。」
先生「美味しくないけどしゃぶっちゃうの？…美味しくないけどしゃぶっちゃうんだよねー。」
先生「落ち着くんだもんねー。」
長女「（うんうん、と首を縦に振る）」
先生「じゃぁちょっと歯を見てみよっかー。」
〜長女診察台〜
↑変形を指摘された上顎
先生「あー確かに変形はしてきてますね、でもね、ものすごく変形しているかって言うとそこまでじゃない。」
先生「ひどい子だと、上の前歯が指しゃぶりで前に持ち上がって上の前歯と下の前歯との隙間が5ミリ以上開いてしまう子がいる、ちょうどこの器具（棒の先にボールがついたような器具）がそのくらいなんだけど、ひどい子だとこれが隙間に入っちゃう。でもほら？長女ちゃんはまだ全然入らない」
私「でも、3歳児健診でこの1年が勝負だから早めに小児歯科に見てもらった方がいいと言われたんです。」
先生「長女ちゃん3歳？この1年が勝負ってのは間違ってはないですね、ここ見てくれる？？（歯科の参考書？論文？の様なものを持ってきて指差す）4歳までに指しゃぶりがやめられれば、その後の影響は少ない。って書いてある、まだ1年あるから大丈夫よ。」
↑正確な文言は忘れてしまいましたが、こんなニュアンスのことが書いてありました。
私「先生、この子4月2日生まれなので、もうすぐ4歳なんです…。」
先生「あらー、本当だ！3歳7ヶ月なんだね！でもお母さん！今日ここにきて、まだ一回も指しゃぶりしてないですよ。自分でもそろそろ辞めないとって言うのはわかってるんだと思います。」
私「確かに、ずっと来年の幼稚園に向けて指しゃぶりを卒業できるように声かけをしてきて本人も意識はしてるみたいです。そこへ、先日の3歳児検診でお医者さんに言われたのが結構本人に響いたみたいで、更に頻度が減った感はあります。」
先生「他人に言われた方が効くのよねー、保育園に行くとお友達に言われて恥ずかしくなって一発で直っちゃうって言うのはよく聞いたけど、お友達に言われるとショックだからねー。」
私「もしこのまま、上手くいって指しゃぶりが直ったら上顎の変形は戻ってくるんですよね？」
先生「まぁ、完璧にかどうかはその子によるけど、歯は元の位置に戻ろうとする力があるからね。だんだん移動してくると思いますよ。」
私「もし指しゃぶりがこのまま卒業できたら、次回は上顎が直ったかどうかまた診てもらう感じですかね？」
先生「そうですねー、でもそんな頻繁にきてもらっても変わらないから、半年後くらいで大丈夫ですよー。」
私「わかりました、もし最悪指しゃぶりが治らなかった場合、変形した上顎は歯科矯正でなおりますか？」
先生「それはバッチリ、治りますよ。」
私「ありがとうございました。」
こんな感じで小児歯科の先生との話は終わりました。
まとめ
・指しゃぶりによる上顎の変形は元に戻る。
・4歳までに指しゃぶりをやめられるかが大きなポイント
・上顎の変形（出っ歯）の酷い子は5ミリ以上の隙間ができる（削ってない鉛筆が入るとも言っていた
・もしもの場合には歯科矯正で治る
と、言うことで、ひとまず4歳までに卒業を目標に、頑張るぞー長女よ！！
でも、本当、歯医者の間一回も指しゃぶりしなかったし、歯医者さんでもすごくお利口さんで偉かったね！！
この調子なら4歳までに指しゃぶり卒業できそうな予感！！
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