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2023-10-18T10:00:00Z
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ミイの日々
気胸と遷延性肺高血圧症を乗り越えたNICU卒業生、1歳の誕生日おめでとう!!
2023-10-18T19:00:00+09:00
ミイ
実は次女は先日1歳の誕生日を迎えました!!
次女は生まれる前から色々、本当に色々ありました。
生まれたら解決するかと思いきや、生まれてからも色々、本当に色々あってNICUも一ヶ月以上いました。
具体的には
〜妊娠経過〜
絨毛膜下血腫(初期)
重症妊娠悪阻(初期)
コロナ感染(初期)
妊娠糖尿病(中期〜現在インスリン管理8.4.4)
水腎症疑い(中期〜)
全前置胎盤(中期〜)
〜出産後NICU〜
新生児一過性多呼吸(生まれてすぐNICUへ)
左人差し指の変色(出産時→のちに問題なく回復)
新生児気胸(生後1日〜)
遷延性肺高血圧症(生後3日〜)
人工呼吸器、窒素、点滴は多い時で10種類、点滴や呼吸器を外してしまうといけないので、手足と頭は固定され更に睡眠薬のようなものも入れられており、常に寝ていました。
唯一良かったのは、妊娠中にあった水腎症疑いだけは問題ないことがわかりました。(妊娠中にエコーで水腎症疑いがあっても、出産後問題ないことはよくあることだそうです。)
そのため、母乳ものめないので栄養も点滴から、この時期は「いつ飲んでもらえるかわからない、でもいつか飲んでもらえるだろう母乳」を3時間ごとに搾乳機で搾ってNICUに届ける日々でした。
先ほどもいいましたがNICUでは、機器を外さないよう薬で常に寝かされているので、いつ会いにいっても次女は寝ています。
ベッドの周りには様々な機械が設置されているので、反対側に回ることはできないので左向きに寝てたら後頭部を眺めるだけ、右向きに寝てれば寝顔が見れる、って感じでした。
寝かされてるので、向きは次女自身が変えてるわけではなく、看護師さんが時間で定期的に向きを変えてくれています。
ベッドにはそれぞれ
◯◯ベイビー(◯◯にはママの名前)
◯月◯日生まれ
◯◯◯◯g
と書かれており、時折りNICUの近くのベッドから他の赤ちゃんの泣き声が聞こえると、それが目に入ってきて
「次女はまだ人工呼吸器がついてるので泣き声も聞けない…」
「次女よりあとに生まれたのに、母乳のんでる…」
「次女より小さく生まれたのに、早く退院していった…」
など、産後メンタルもあり考えてしまったり、生後7日までは会いに行くたびに次女の周りに新しい機器が増えて行って会いに行くのが少し怖くなってしまっていたほどでした。
ですが、次女は本当に本当に頑張りやさんで、
お医者さんと現代医療パワーも物凄くて、当初NICUの退院も年末か年またぎと言われていましたが、NICU入院期間は1ヶ月以上かかったものの、11月下旬に退院できることに!!
そんな、そんな、本当に色々ありすぎた次女がついに1歳になったのです!
NICU入院期間が長かったので、まだ大きな総合病院で2.3ヶ月に1度定期検診はあるものの、無事に1歳を迎えることができました。
この前、次女が風邪をひいて病院に行ったときも「この子、NICUに長くいて人工呼吸器とか窒素治療とかしてたから余計に心配で」
と言うと
「窒素!それは本当に大変でしたね、頑張りましたね。」
とお医者さんに言われたりして、やはりあれは本当に大変なことだったんだと再確認したり、
次女が入院していたNICUでは、NICUの部屋の中でも奥に行くほど(看護師さん、先生たちのスペースに近く)管理が必要で、回復してくるとだんだんと入り口近くにベッドが移動していきます。
今思えば次女は一番奥の看護師さんたちの目の前のスペースからのスタートでした。
それが今やこんなに元気になりました。
本当に本当に次女の頑張りと先生方や現代の医療パワー、入院中長男長女のお世話をしてくれた家族に感謝するばかりです。
もしも、今赤ちゃんがNICUに入院中で不安なママさんがいましたら、もちろんその子その子によって状況は違うのでしょうが
気胸と遷延性肺高血圧症になって、人工呼吸器、窒素治療、10種類の点滴、をしていても元気に1歳を迎えた子がいることが、心の支えになればと思います。
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